情報発信
情報発信
皆さん、こんにちは、シリコンバレーのITやデザイン思考について情報発信をしている、ヒューマンセントリックデザインセンター(HCD)の方です。
今回の記事では、来月(2019年11月19日と20日)に、東京で行う掲題のイベントをご紹介したいと思います。
昨年は、弊社がスタンフォード大学d.schoolの講師を日本に招き、3日間のデザイン思考(デザインシンキング)ワークショップを行いました。
内容はデザイン思考の基礎、5つのフェーズの体験とイノベーション組織作りがメインでした。
昨年2018年度の開催内容はこちらです。
昨年の参加者の方々からは、非常に良い評価を頂きましたので、今年も開催することとなりました!
ここ1年間でデザイン思考のキーワードは、日本の中でかなり知られるようになってきました。
デザイン思考の基礎を身につけた仲間も増えてきました。
皆さんが幅広く、色んなテーマをセッティングし、デザイン思考を実践しました。
一方で、皆さんには、新しい悩みも出てきました。
– 「デザイン思考はとても良いもので、ワークショップは楽しかったが、そのまま終わっちゃう場合が多いね、どのように実際のビジネス成果に繋がるの?」
– 「デザイン思考の進み方は分かる。でもうまく行かない場合がよくある。止まる原因が分からず、もうちょっとデザイン思考知識を深めたい。」
– 「実際の仕事で、ワークショップが終わったら、次のアクションは何なの?」
– 「自分はデザイン思考の良さがよくわかっているけど、周りに説明しても、同じように思ってくれる人が少ない。会社の中に、何をすればイノベーティブな仲間を増やせるの?或いは、イノベーティブ・クリエイティブ人材を育てるには、どこから始めれば良いの?」
– 「デザイン思考方法論の中に、ツールも沢山ある。どのシナリオにどのツールを使えば一番役立つの?アウトプットがビジネスに繋がるキーは何なの?」
– 「弊社管理層でも、ビジネス業務担当者でも、IT責任者でも、皆、DX(デジタルトランスフォーメーション)に着目している。デジタルトランスフォーメーションを実現したいと思うが、デザイン思考は役立つの?実際の参考になる事例を知りたい。」
– 「私達はSAPを使っている。エクスペリエンスエコノミーの中に、どのようにユーザ視点からカスタマエクスペリエンスを向上させ、そこから新しいビジネスチャンスが生まれるの?例えば、考えなくてはいけない現状は、既存システムの中に、沢山SAPオペレーションデータが溜まっている。活用方法、考え方と進み方を知りたい。」
などなどの質問と悩みはよく聞いています。
今回のイベントでは、上記の皆さんの悩みに対して答えられる内容としました!
今回のイベントを通して、皆さんの悩みを解決することに、少しでも役立てば良いなと思っています。
今年のイベント詳細、講師紹介及び申し込みサイトについて、こちらをご参照ください。
2日間のそれぞれのハイライトとして、1日目のワークショップは、同じマインドを持つメンバーを育て、新規事業開発の共通手法を取得でき、デザイン思考の基礎から、アドバンストへの進化するコースです。
講師はスタンフォード以外に、アメリカ、ヨーロッパとアジアのビジネススクールで授業を行った経験もあります。
誰にとっても、基礎を固めながら、今までクリアできなかったデザイン思考の疑問点をクリアでき、分かりやすいコースです。
2日目のワークショップは、もともとd.schoolで講師を担当していた経歴を持ち、いま、シリコンバレーの有名なStartupで働いている方より実施します。
AI・IoTプロジェクトでデザイン思考を活用した経験が豊富で、実績を持っている方です。
2日目の講師の実践経験は、参加者の皆さんには非常に参考となります。
更に、この方は、ユーザ視点、カスタマージャーニーマップのタッチポイントから、キーポイントを極めるのが得意です。
2日間ともフィードバック懇親会があるので、講師との交流もできます。 当日ご来場をお待ちします。
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