デザインシンキング
「潜在的な課題・ニーズの見える化」=「デザインシンキング」。
人間を中心とした発想でお客様の新しいビジネスチャンスを生み出します。
VISION – 私たちの考え
テクノロジーとビジネスの変化が激しい時代の中で、どのように生き抜いていくか、いま日本の企業だけではなく、世界の企業が持っている課題です。この課題に対し、私達が何かサポートできるのではないかと思い、2017年から研究、調査を行い、2018年4月に弊社が20年経験を蓄積してきたSAP製品・ソリューションサービスエリアと少し離れた新しい事業、デザインシンキングサービスを提供するために、ヒューマンセントリックデザインセンター(略:HCD)を設立しました。
弊社のデザインシンキングサービスは、日本のお客様と一緒に継続的に問題解決をチャレンジしていきながら、グローバル最先端の研究情報・トレンドと視野をお客様の事業、組織、社員にも取り入れる仕組みです。
デザインシンキング(デザイン思考)を活用してお客様の具体的なテーマに取り組み、お客様とともにイノベーションの協創をご支援します。
真のデザインシンキングを体験いただくために
アメリカシリコンバレーでのネットワークを活かしてデザインシンキング(デザイン思考)の聖地とされるスタンフォード大学d.school講師による、 デザインシンキングワークショップを2018年、2019年に開催しました。
スタンフォード大学だけではなくアメリカとヨーロッパのビジネススクールでも多くのデザインシンキングワークショップを実施し、また、シリコンバレーの大手企業やスタートアップ企業とも組んで、組織生産性向上、社員創造力育成のプログラムを行っている講師を招聘しました。
2018年の第1回は、講義とワークショップで、デザインシンキングの基礎から実践までを体験できる3日間のイベントとして開催しました。
2019年の第2回では、デザインシンキングの基礎は理解したものの、実践で上手く進められないと悩まれている方に向けて、自身の組織のマインドを変えるためにどのように伝えていくべきか、DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進にデザインシンキングを上手く取り入れたカスタマー・エクスペリエンスの事例や取り入れるためのポイントなど、より実践的な方法を2日間に渡ってお伝えしました。
本イベントは、日本企業のイノベーションにデザインシンキングがどうすれば役立つかについて、弊社と講師とで長い時間をかけて議論を重ねて作り上げました。イベントが終了する頃には、参加者には自身の組織のどの課題にどのように活用できるかといったことを、より明確にしていただけたと思います。
2度に渡って開催した本イベントは大変好評をいただいており、「今までうまくいかなかったことの分析軸がはっきりするようになった」「今後のイノベーションを進める自信がついた」など、イベントを体験した参加者からコメントをいただいています。
これからも私たちは、お客様の様々な課題やチャレンジに活用できる、真のデザインシンキング体験を提供し続けます。
FEATURES特徴
最新技術への取り組み
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1
DX(Digital Transformation)への取り組み
DX(Digital Transformation)の必要に迫られるいま、私たちは2018年度より「デザインシンキング」を社内に導入し、現在デザインシンキングファシリテーターを10名以上育成し、この手法を用いた画期的なビジネス戦略を開始しました。
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2
「ヒューマン・セントリック・デザインセンター」の設置
シリコンバレーと日本に「ヒューマン・セントリック・デザインセンター」を2018年4月より設置。お客様と共にDXに取り組み、新しい事業領域の実現に向けて伴走します。
リモートでデザインプロセスを推進
デザインシンキングセッションは、一か所に集合して対面で進めるのが一般的ですが、弊社はリモートによるデザインプロセスを推進する新しいサービスの提供を開始しました。全国の各拠点から集合することなく、デザインシンキングを活用し、お客様のイノベーションの実現をご支援します。
CONTENTS内容
お客様のビジネスに関する課題
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1
普段から会社に対する課題感を持っているが、本当に解決すべき課題が見えていない。随時課題の対応と解決を行っているはずなのに、全体的に改善が進んでいないような気がする
未だ見えていない真の課題が隠れているかもしれません。
真の課題の特定と解決策を一緒に考えませんか。 -
2
新規事業を立ち上げたいが、何から手をつければよいかわかっていない
新規事業のアイディアはあるが、成功するかどうか不安だ新規事業立ち上げにおいて、人間中心を基礎とするデザインシンキングは有効な手法です。
一緒に新しい価値を協創しませんか。 -
3
部門間でのコミュニケーションが足らず、会社の意思疎通がうまく取れていない
世代問わず意見が交換できるような場がないか
デザインシンキングの「多様性の許容」「Yes, and…」「心理的安全性」という理念は闊達なコミュニケーションを促進します。
デザインシンキング(デザイン思考)という言葉は聞いたことがあるが、実際にどういうことかよくわからない。そんな貴社でも参加いただけるデザインシンキング体験ワークショップを実践してみませんか。
Business Designを推進する「ヒューマン・セントリック・デザインセンター」について
クレスコ・イー・ソリューションはデザインシンキングを用いて、人を起点としたビジネスを展開。私たちのサービスBusiness Designを推し進める専門組織「ヒューマン・セントリック・デザインセンター」は日本とアメリカのシリコンバレーに拠点を置きます。ITビジネスにおける先駆地シリコンバレーでビジネスの変革を目指すお客様とともにビジネス創造を行い、そのノウハウを日本でも展開していきます。
サービス内容
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1
人財育成~デザインシンキング体験WS
デザインシンキング(デザイン思考)は、人間中心デザイン(HCD)のアプローチで、潜在的な課題やニーズを発見し、新しい解決策を導き出すのに有効な手法です。その手法を理解し、活用していくためには、実践経験を積むことが何より重要です。デザインシンキングの基本的な知識と取り組む姿勢を弊社のWSで学ぶことができます。
◆アウトプット例
・カスタマージャーニーマップ
・ペルソナ
・ストーリーボード
◆到達目標
デザインシンキング(デザイン思考)の体験 -
2
イノベーション創出
日本でも多くの企業がデザインシンキングを体験、導入していますが、一方で「面白いアイディアは出てきたが、その場限りで終わってしまい、成果に繋がらなかった」という声も聞かれます。弊社ではデザインシンキングで生まれたアイディアをイノベーションに昇華させる「アフターデザインシンキング」のプロセスまでサポートします。
◆サービス概要
・アイディア創出(デザインシンキングWS)
・アイディアのアセスメント
・ビジネスモデルのアセスメント
・事業化サポート
※アイディア創出WSの結果によって、後続サービスの内容が変わります。◆アウトプット例
・ビジネスモデルキャンバス
・業務プロセスモデル
・事業計画書◆到達目標
イノベーションの実現(e.g.新規事業創出、業務改善実施)
【デザインシンキングセッションのリモート開催】
通常のデザインシンキングセッションは参加者が一ヶ所に集合して対面形式で開催しますが、これまでの多数のファシリテート経験を活かし、新しい働き方のスタイルに合わせたビデオ会議システムとオンラインコラボレーションツールを活用したデザインシンキングセッションのリモート開催を実現しています。
リモート開催では、会場の確保も不要で、メンバーの移動に伴う時間とコストも大幅に削減することが出来ます。弊社は、リモートからでもデザインプロセスを強力に推進し、お客様のイノベーションの実現をご支援致します。
【SAP S/4HANA化のグランドデザインを支援】
業務システム構想策定にあたって多くの企業では、デジタル活用によるイノベーションを支える基盤、経営の見える化による意思決定のスピードアップ、業務標準化による業務効率向上と内部統制の強化といった経営視点での目標が設定されますが、プロジェクトの実行では実業務を担っている業務部門が主導となることも少なくありません。
そこで、SAP S/4HANAグランドデザインサービスでは、デザインシンキングを活用して、経営層と業務部門のイメージする“ありたい姿”の共通化や本質的なニーズの発見を促し、その企業にとって本当に必要な業務システムの構想策定をご支援します。
クレスコ・イー・ソリューションは、働き方のニューノーマル時代においても、デザインプロセスを強力に推進し、お客様のDX、イノベーションの実現を強力に後押しします。
- 〇ビッグピクチャー(これからの会社のありたい姿)を描き、プロジェクトのゴール設定を明確にします。
- 〇DX基盤として導入または移行するSAP S/4HANA化はそもそも何のため? 本質的な課題を発見し、目的意識を整理します。
- 〇経営層・業務部門・情報システム部門などの複数部門合同でのデザインシンキングセッションによって、関係者間のスムーズな合意形成を実現します。
- 〇ベンダー選定に向けて最高の提案を引き出すRFP作成をご支援します。
(※)エスノグラフィー調査:フィールドワークを通し、システムユーザーの行動を詳細に観察することで潜在的な問題やニーズを発見します。
SAP S/4HANA グランドデザインサービスは、ビッグピクチャー策定支援からシステム企画まで、最短3ヶ月で提供するサービスです。
参加者が一ヶ所に集合して対面形式で開催する通常のデザインシンキングセッションの他、ビデオ会議システムとオンラインコラボレーションツールを活用したリモート開催も可能です。
導入事例
ポーラ・オルビスホールディングス様
社内ベンチャー制度で生まれたアイデアをデザインシンキングでブラッシュアップ
社内ベンチャー制度で生まれたアイデアを、より実現性の高い計画へと昇華させるため、デザインシンキングサービス「Business Design」を採用されました。
国内外で開催されたワークショップにおいて、15名の参加者が9つのテーマについてバリュープロポジション(提供価値)を明確化し、それぞれの事業計画へ反映されました。
導入の背景、実施した内容、導入の効果などについては、事例PDFをご覧ください。
※ダウンロードページにて、サービスBusiness Design(デザインシンキング)から、「【導入事例】株式会社ポーラ・オルビスホールディングス」を選択してください。
スペシャルコンテンツ
2018年4月1日に新設したお客様の「潜在的な課題・ニーズの見える化」を行うための弊社専門組織ヒューマンセントリックデザインセンター(HCD)は、2018年7月からアメリカ西海岸のシリコンバレーで活動しています。
シリコンバレーはITや思考方法(特にデザインシンキング)が世界でも注目されている場所で、シリコンバレーのITやデザインシンキングについて、HCDから定期的に情報発信していきす。
ぜひ、スペシャルコンテンツをご覧下さい。
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