OVERVIEW
概要
SAPデータ抽出でConnectPlusEtが選ばれる理由
2SAPテーブルやクエリに直接アクセスしてデータ抽出するのでアドオン開発は不要
1GUI操作で簡単設定
「ConnectPlusEt」はERPのデータベースから特定のデータを定期的に抜き出すような処理をサポートするETLツールです。
SAP ERP・SAP S/4HANA特有のテーブル構造やデータコードなどを意識せずに画面設定だけで、外部ファイルに取り出すことができます。
~直感的な操作で設定できる「ConnectPlusEt」の実機デモ~
内容
✓ SAPテーブルやクエリに直接アクセスしてデータ抽出する機能のご紹介
✓ デモシナリオ:SAP標準テーブルの受注伝票ヘッダを抽出し、タブ区切りファイルを外部に出力
2SAPテーブルやクエリに直接アクセスしてデータ抽出するのでアドオン開発は不要
「ConnectPlusEt」は、SAP ERP・SAP S/4HANAリポジトリテーブル、SAP ERP・SAP S/4HANAクエリ処理結果、SAP S/4HANA のCDS Viewに関して、特定のデータを外部起動でバッチ取得するツールです。
SAP ERP・SAP S/4HANAとはSAP標準のプログラム間通信プロトコルRFCを使用して接続するので、アドオン開発は不要で、「ConnectPlusEt」によりインターフェースアドオンを削減することが可能です。
スケジュール起動の他、APIを利用した外部プログラムからの起動も可能です。
ConnectPlusEtのCDS View 対応機能は、SAP S/4HANAをご導入の場合にご利用いただけます。
SAP ERP・SAP S/4HANAのデータを簡単、高速に取り出せる3つの機能
(1)SAP ERP・SAP S/4HANAリポジトリテーブル抽出
SAP ERP・SAP S/4HANAのリポジトリテーブル名を外部から指定してSAP DBテーブルを直接読み込み外部システムに渡す機能
(2)SAP ERP・SAP S/4HANAクエリ処理結果抽出
SAP ERP・SAP S/4HANAのクエリを外部から実行して画面表示結果と同じデータを外部システムに渡す機能
(3)SAP S/4HANA のCDS View抽出
SAP S/4HANAのCDS View名を外部から指定してCDS Viewを読み込み外部システムに渡す機能
CDS Viewには、ConnectPlusEtバージョン3.0よりに対応しました。
SAP S/4HANAにおけるデータ参照で利用できるCDS Viewは、トランザクションとマスタデータテーブルの参照機能です。
SAP S/4HANAにはCDS Viewを使用した多数の標準定義が実装されており、ユーザによる拡張開発を行うことができます。
ConnectPlusEtのCDS View対応機能により、SAP HANAによって享受される高速データアクセスの恩恵を阻害することなく、高速にデータ抽出を行うことが可能です。
なお、CDS View対応機能のためにConnectPlusEt内部処理ロジックを全面的に見直したことで、データ抽出から外部ファイル出力までにかかる処理性能が従来製品の最大4倍(弊社調べ)になりました。
3データ抽出に特化した低価格を実現
SAP ERP・SAP S/4HANA専用のデータ抽出ツールとして、SAPテーブル、クエリ、S/4HANAにおけるCDSビューのデータを抽出して外部にファイルとして出力する機能に特化することで低価格を実現しました。なお、ファイル生成後に、連動して後続バッチの起動も可能です。
このバッチコマンドに従い、ファイル移動やデータベースへのインポートなど様々な仕組みを構築できます。
また、SAP ERP・SAP S/4HANAへの設定は一切不要で、SAPユーザを一つ用意いただくだけです。
価格表については、ダウンロード資料をご覧ください。
SAPデータ連携製品の機能概要・価格・導入事例の資料一式をダウンロードして頂けます。
従来製品(ConnectPlusEtバージョン2.1以下)の取り扱いについて
ConnectPlusEtバージョン3.0の発売開始後は、従来製品(ConnectPlusEtバージョン2.1以下)の販売は終了とさせていただきます。
ご利用中の従来製品の保守サービスはこれまで通り継続させていただく予定のため、引き続き安心してご活用いただけます。
なお、従来製品をご利用中のお客様がバージョン3.0へのお切り替えを検討される場合は、弊社の営業担当か、お知らせしている製品サポート窓口までお問合せください。
差分抽出も可能(オプション機能)
前回抽出以降に追加、または変更されたデータのみを抽出する機能です。
伝票番号等のシーケンス項目・日付・時刻を利用して、差分データを抽出します。また、SAP標準の変更履歴テーブルCDHDR(変更文書ヘッダ)とCDPOS(変更文書明細)を利用して、差分データを抽出します。
なお、SAPシステム時刻を基準として、各国タイムゾーンに合わせた抽出も可能です。
ConnectPlusEt本体機能のデータ項目条件による抽出と比べ、より短いサイクルでの厳格な差分管理にご利用いただけます。
CSVやXMLへデータ自動変換(拡張パック)
SAPから抽出したデータを、後続処理で自動変換するトランスレータをセットに!
構造変換、データ編集、SAPシステム以外のデータと融合(マージ)、DB書き込みなどノンプログラミングでのデータ加工処理の幅が広がります。