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デザインシンキング第2回d.school講師デザインシンキングイベント開催報告

皆さん、こんにちは、シリコンバレーのITやデザインシンキングについて情報発信している、ヒューマンセントリックデザインセンター(HCD)の方です。

2019年11月19日と20日の2日間、アメリカのスタンフォード大学からd.school講師を日本に招き、第2回デザインシンキングワークショップイベントを弊社主催で行いました。
今回のテーマは大きく2つあり、DAY1:デザインシンキングの基礎原則のさらなる深堀、DAY2:デジタルトランスフォーメーション(DX)やカスタマーエクスペリエンス(CX)とデザインシンキングとの親和性、活用方法でした。
本イベントは、18社60名の方々にご参加頂き、大変好評を得る結果となりました。
今回の記事では、イベント中のハイライト、イベント終了後に行ったサーベイ結果と参加者の生の声を共有させて頂きます(開催内容はこちら)。

まず、デザインシンキングの基礎の面では、「イノベーションを起こすには4つの要素(People、Process、Environment、Timing)が重要であるということを本イベントで知ることができた」という声が多く聞けました。
よくデザインシンキング=イノベーションと考えられますが、講師は、イノベーションは4つの要素全てが必要で、デザインシンキングは4つの要素の中の「Process」にあたるため、他の3つの要素(People、Environment、Timing)もイノベーションを起こす際に重要で、常に4つの要素の状況を確認しながら進めることが必要であると、何度も何度も参加者に伝えていました。
また、今回のイベント参加者の半数ぐらいはデザインシンキングを実務で活用している、または活用したことがあるという、デザインシンキング経験者でした。
その方々の中で、多くのテーマでデザインシンキングを実施したが、あまりイノベーションの効果が見えなかったという共通のペインポイントがありました。
適切なメンバーを揃えたか(People)?環境・設備はイノベーション醸成に相応しいか(Environment)?イノベーションが起こるまでに多くの時間がかかることを考えたか(Timing)?イノベーションが起こるタイミングになっているか(Timing)?これらの要素は「Process」と同じ重要な要素です。
この点が明確になったことによって、「今までうまくいかなかったことの分析軸がはっきりするようになった。さらに今後のイノベーションを進める自信もできた」とおっしゃっていました。

次に、イノベーションマインドと環境の面で、参加頂いた皆さまから多くコメントを頂いたのは「心理的安全性」の重要性についてです。
1つの有名な研究結果によると、Google社の中で最もパフォーマンスが良いチームの共通点は、チームメンバーが心理的な安全性を感じられるということです。
チームメンバーが机を並べて、毎日コミュニケーションを近くで取れること、face to faceで作業が行えるということではなく、言いたいことがある時に言える、間違いがあっても罰せられない、チャンスは何回もあるという心理的な安全が確保されているということです。
参加者は「心理的安全性」の重要性について、非常に大きな納得感を得ていました。
この納得感を逆説にとらえると、現状、多くの企業、組織で「心理的安全性」を感じることが無いと言っても良いかもしれません。
そのため、どのように「心理的安全性」がある環境を作ることが出来るかという点について、皆さまがもっと知りたいと感じるトピックでした。
これに関しては、現在、講師とディスカッションをしていて、2020年(第3回)のイベントで、1つの大きいテーマとして取り入れようと考えています。
本イベントにおいても、昨年第1回イベントでの声やイノベーション事業・新規事業関連の方々の声を1年間掛けて、講師とディスカッションし、イベント内容を充実させてきました。
是非、第3回のイベントもお楽しみにお待ちください。

最後に、個人的に非常に良かったと思ったのは、ワークショップが始まった時には、唯一の正解を求める参加者が多かったという印象です。今、提示されている課題の唯一の正解は何か?を常に導きだそうということです。
このことに関して、講師が「今日伝える内容は沢山あります。一回で理解できない、うまくいかないのは、よくある普通のことです。何故できなかったのかをご自身で考えて頂きたい、そしてもう一回チャレンジしてほしい」との言葉を講義中に何度も何度も参加者にインプットした結果、時間が経つにつれて、まず唯一の正解を求めるのではなく、自身の分からない点と小さな失敗を何度も自分の中に受け入れるようになりました。
正解は一つではないということです。
これは正にイノベーションを起こすには、且つデザインシンキングを進めるには、最も重要なところです。
1日のワークショップが結果となって表れました。
失敗を恐れず、他人に対しても、自分に対しても許容する心の支えが必要とのことですね!

参加者のサーベイとQAを読むと、今回のイベント参加により、デザインシンキングの疑問点を解決できた、新しい気づきがあった、と多くのコメントを頂き、皆さまにとって役立つ内容となり、本当に良かったと思います。
もしもっと知りたいトピックなどございましたら、ぜひお気軽に弊社HCD宛て「hcd@cresco-es.co.jp」にご連絡お願いいたします。

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