当社では、SAP パッケージへのアドオン削減を提唱しております。
外部システム連携に関するアドオンプログラムを解析しSAP 標準機能への適合を判断させていただくサービスです。
アドオンプログラムの60%を占める『帳票出力』部分とその他社内システムインターフェースを調査対象とします。
サービス内容
10日以内に調査結果をレポートにまとめ、報告いたします。
貴社SAP ERP検証・開発機環境を2日間使用させていただきます。
貴社SAP ERP環境に、アドオン調査の為の分析ツールをインストールさせていただきます。
対象範囲によって多少前後いたします。
レポート報告例(抜粋)
SAP 標準インターフェース適合度診断
ABAPアドオンプログラムを分析し、SAP標準インターフェースへの適合率を報告します。
表の見方
分類)
サブシステムI/F ・・・ ファイル入出力関連アドオンプログラム
帳票I/F ・・・ 帳票・レポート関連アドオンプログラム
SAP内部処理 ・・・ 画面・その他アドオンプログラム
SAP標準インターフェース適合度)
適合(○) ・・・ SAP標準インターフェースおよびSAPクエリにより実現可能
準適合(○) ・・・ SAP標準インターフェースの拡張処理により実現可能
不適合(○) ・・・ SAP標準インターフェースでは実現困難
結果・考察(帳票インターフェース)
(抜粋)
・・・
SAP標準インターフェース化で既存ABAPプログラム(180本)の20%に当たる35本
(準適合も含めると25%弱に当たる44本)が削減可能です。
・・・
SAP標準インターフェースと外部帳票ツールの組み合わせを活用することで自社内での修正が
可能となり、保守運用コストの削減が可能です。
また、アドオン削減に留まらず、今後発生するアップグレード時にも、スムーズな移行が可能
となります。
・・・
改善提案
分析結果を踏まえ、アドオンプログラムを標準インターフェースで移行する範囲、 方法を、貴社環境に適した内容で提案いたします。
あるお客様では、提案内容を実装し、アドオン修正にかかる運用コスト(外注費)を 80%近く圧縮し、ほぼ自社要員で対応可能となりました。
お客様の声
S社 様
我々も把握していなかったアドオンが明るみに出た。
またSAPが元々持っている機能で代替できるアドオンの多さに驚いた!
R社 様
今までは帳票やレポートのアドオン修正を外注していたが、標準機能を使用することで
自社の人員で対応が可能になった。
H社 様
SAP標準インターフェースの技術は敷居が高く、自社SAPシステムには向かないと言われていたが、
意外とすんなり適応でき、バージョンアップの懸念だったアドオンが削減できた。
A社 様
SAPバージョンアップ前にこのサービスを知りたかった・・・。