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デザインシンキングネットワンシステムズ株式会社 デザインシンキング研修の完全リモート開催

1988年設立以来、世界の最先端技術を取り入れた情報インフラ構築と、それに関連したサービスの提供、および戦略的なICT利活用を実現するノウハウ、リファレンスの提供などの高付加価値サービスを事業とするネットワンシステムズ株式会社様に、リモート開催によるデザインシンキング研修を2020年8月にご提供しました。

◆ ご依頼の背景

2019年度に同社の事業部管理職向けに集合型のデザインシンキング研修を実施しました。
その研修をご受講の管理職の方から、「事業部の多くのメンバーがマインドセットや頭の使い方について身に着けた方が良い」とフィードバックがあり、2020年度においては全事業部員に対してデザインシンキング研修を実施するよう再度ご依頼がありました。

◆ ご依頼内容

ご依頼の2点のポイントに対応するために、デザインシンキングのもつ人間中心の考え方とそのための手法をもって、同社のビジネス変革をご支援することになりました。

1.中期事業戦略に定めた、顧客との価値共創、独創力による会社の成長、自創力による社員の成長を実現する為、要件定義と本質を見極める力を育成したい。
2.できるだけ多くの事業部社員に対して「座学 + 体験ワーク」を実施してほしい。

◆ 課題

コミュニケーションを重視するデザインシンキングの研修は、広い会場を用意し対面で行うことが一般的ですが、折しも2020年はコロナ禍1年目で、集合型による研修の開催は困難な状況でした。そこで、オンラインでのリモート開催を検討することになりましたが、課題が山積みでした。

1.ホワイトボードや付箋を使い、絵を描くことも多いデザインシンキングのセッションを、オンラインでどのように実現するか。
2.より多くの方に研修を提供するために、1回あたりの参加人数を増やし、グループに分かれて体験ワークを実施する必要があるが、オンラインでどのようにグループワークを行うか。
3. オンラインでも集合型と同様の活発なコミュニケーションをとれるか。

◆ 解決策

これらの解決策により、オンラインでのリモート開催を実現しました。

1.オンラインワークショップを実現するためのツール
Zoom(ビデオ会議ツール)とMiro(オンラインコラボレーションツール)の2つのオンラインツールを組み合わせて使用しました。
ビデオ会議ツールで参加者同士をつなぐ他にも、参加者同士でインタラクティブなコミュニケーションをとるために、オンラインのコラボレーションツール、オンラインのホワイトボードが絶対に必要でした。
ZoomとMiroを採用した理由はこちら

2.グループワークを実現するための機能
Zoomのグループ分け機能(ブレークアウトルーム)をフル活用しました。
オンラインや複数チームで同時にセッションを進めていく際にはもちろん、トラブル時の個別フォローの際にも、グループ分け機能は有効です。

3.コミュニケーション活性化の工夫
デザインシンキングのファシリテーターを複数人抱えるクレスコ・イー・ソリューションの強みを活かし、チームに1人ずつのファシリテーターを配置してサポートすることで、手厚いサポートを実現しコミュニケーションを活性化しました。

◆ 開催イメージ

座学については、全員が一つの部屋に入り講師から説明を行いました。
グループワークについては、Zoomのグループ分け機能を活用し3つの小部屋に分かれて各部屋でワークを行いました。
各部屋にホワイトボードを用意し、1部屋につき1人のテーブルファシリテーターがつくことで、ファシリテーションとMiroの操作をサポートしました。

◆ 開催概要

開催1回あたり21名に参加頂きました。1回の参加者を3チームに分けて、各チームは7名で構成しました。合計で10回開催して210名の方に研修を受講頂きました。

◆ アジェンダ

先ず座学でデザインシンキングの概要を学んで頂きました。
それ以降は、具体的なプロセスについての講義と実践ワークを繰り返し実施しました。1日の中で10件のワークに取り組んで頂きました。

◆ まとめ

『1.中期事業戦略に定めた、顧客との価値共創、独創力による会社の成長、自創力による社員の成長を実現する為、要件定義と本質を見極める力を育成したい。』というご依頼について、実施後の受講者アンケートには、「お客様の求められての提案は範囲に限界があるので、お客様の真のニーズを捉えることで新たな提案ができていくと感じています。ぜひ実践してみたいです。」「新規事業企画の参考になるように思いました。」などのテキスト回答があり、デザインシンキングの人間中心の考え方を業務に活用するイメージをもって頂くことができました。また、「プロトタイプを最短で作るというのが印象的でした。つい自分は完璧なものを作ろうとしがちなのですが、スピード感というのも重要である事が判りました。」という回答もあり、デザインシンキングのクイックプロセスというコンセプトも身に着けて頂くことができました。
その他にも、「今後もデザインシンキングを活用したい」と回答した方は98.5%、研修の平均満足度は10段階の8.08点となり高い評価を頂きました。
『2.できるだけ多くの事業本部社員に対して「座学 + 体験ワーク」を実施してほしい。』というご依頼については、合計210名に完全リモートでの研修を提供しご期待に応えることができました。

今回は研修としてご提供しましたが、今後は実際のイノベーションプロジェクトにも転用できるものとクレスコ・イー・ソリューションでは考えています。
また、日本企業でも当たり前になってきたデザインシンキングですが、東京の大企業で活用されるイメージがまだまだ強いと思われる中、今回確立したリモート開催のノウハウを活かし、日本中の企業に地理的制約のないサービスを提供したいと考えています。

◆ ネットワンシステムズ株式会社 執行役員 辻 晃治 様のご感想

当社は事業IT領域の市場開発を行っています。事業ITは利用者視点の発想が必要で環境分析を行う必要があります。ビジネス要件を定義する力を強化したくデザインシンキングの手法を学びました。コロナ渦のため全てリモートでメンバーが品質の高い学びができたと考えています。

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